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「メゾン・ド・ヒミコ」を観ました [邦画]

メゾン・ド・ヒミコ 通常版

メゾン・ド・ヒミコ 通常版

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • 発売日: 2006/03/03
  • メディア: DVD

意外にシンミリ良かった。

以下は 公式HP記載のあらすじです、ネタバレ注意!

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塗装会社の事務員として働く吉田沙織、24歳。
ある事情で借金を抱え、夜はコンビニでもバイトをしているが、いっそ風俗で働こうかと思い悩んでいる。

ある雨の日、彼女のもとに若くて美しい男が訪ねてくる。
名前は岸本春彦。
彼は、沙織が幼い頃に沙織と母親を捨てて出ていった父の恋人だった。

沙織の父・吉田照男は妻子のもとを離れた後、ゲイバー「卑弥呼」の二代目を継いだが、今は神奈川県大浦海岸近くにゲイのための老人ホームを創設、その館長を務めているらしい。

春彦は、その父が癌で余命幾ばくもないと言い、ホームを手伝わないかと誘う。
父を嫌い、その存在さえも否定して生きてきた沙織だが、破格の日給と遺産をちらつかされて、老人ホームの手伝いに行くことを決意する。

翌日曜の朝、沙織はおそるおそるホームの門をくぐる。

「メゾン・ド・ヒミコ」 ゲイのための老人ホーム。
賑やかで、哀しくて、温かな場所。

春彦は驚き喜んでホームのなかへ沙織を導き、老人たちも明るく迎える。
しかし、卑弥呼は娘との予期せぬ再会に戸惑い、沙織はその場所すべてに嫌悪感を抱くのだった。

死に行く父親
その父親を愛する春彦
そんな二人を見つめる沙織

理解しあえるはずのない彼らにいつしか微妙で不思議な関係が芽生えていく。

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あってもいいよね、ゲイの老人ホーム。
沙織の立場はだいぶ複雑だけど、あのラストシーンを見る限り受け入れたみたいだし。

春彦は細川と寝れなかったけど、沙織は寝た。すごいじゃん!てか細川は女ならなんでもいいのか。

「でも、あなたが好きよ」 キューンとなりました。

老人たちはみなキュート、ゲイかどうかは関係なくって、いや、ゲイだから可愛い老人なのか。
老人ホームといっても、介護が必要な状態になったら出て行かなくっちゃいけない。
ワタシ、ヘルパー2級なので、いきますよ(笑)

春彦役のオダギリジョー、ゲイ役合ってます。さすが。
沙織役の柴咲コウ、ほとんどスッピンというのは聞いてたけど、化粧してるかどうかだけじゃなく、表情や髪の手入れ具合でほんとブスになるんだなあ、と。気をつけようっと。
細川役の西島秀俊、割と好きなんです。淡々としたまま好い人やイヤな人演じますね~この役は北村一輝さんがハマってたと思う、ゼッタイに。
ヒミコ役の田中泯、いくら死期迫ってるとはいえセリフが聞きずら過ぎると思ったら俳優さんではないんですね。舞踊家と知って大納得です。

少年は、あちこちで春彦に惚れたって書かれてるけど、惚れたっていうか、受け入れたんだよね。もしかしたら男の人を好きになるかもしれないけれど、そう言いたいんじゃないと思う、ここでは。

ルビー、家族に受け入れてもらえたんだよね、ラストにいなかったもんね。
ピキピキピッキー!

6点献上!


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