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「リリイ・シュシュのすべて」を観ました [邦画]

リリイ・シュシュのすべて 通常版

リリイ・シュシュのすべて 通常版

  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2002/06/28
  • メディア: DVD


「花とアリス」がよかったので、コレも観てみました。
うーん、思春期のダークサイドも描かなくちゃいけないか、やっぱ。

以下はリリイ・シュシュのすべて(2001) - goo 映画記載のあらすじです、ネタバレ注意!


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カリスマ的アーティストリリイ・シュシュ2に心酔する中学2年の雄一。

学校でイジメを受けている彼は、自らが主宰するリリイのファンサイトリリフィアの中で交わす、青猫というハンドルネームのリリイ・ファンとのチャットに心癒されていた。

雄一をイジメているのは、星野という同級生。1年の頃は、剣道部の部員として仲の良かったふたりだが、夏休みに仲間と出かけた沖縄旅行を経た新学期、星野は突然豹変した。クラスの悪ガキを倒し、飯田と辻井を子分に従え、雄一に万引きなどで得た金を上納させるようになったのだ。

星野のイジメの対象は雄一だけに留まらない。詩織もまた星野の命令で援助交際させられ、そのあがりを星野に渡していた。更に、雄一が秘かに心寄せる陽子もまた、彼女を嫌う女子同級生の企みで星野一派にレイプされてしまう。

12月8日、リリイのライヴが代々木で開かれることになった。チケットをゲットした雄一は、青猫と会う約束をして会場へ向かう。ところが、そこにいたのは星野。雄一がリリフィアの管理人であることに気づいていない彼は、雄一のチケットを奪うとひとりでライヴを楽しんだ。
会場に入ることの出来なかった雄一は、ライヴ終演後の雑踏の中、どさくさに紛れて星野を刺し殺す。

そして2001年、15歳になった雄一は淡々とした日々を送っている。

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あまりというか全然救いのないストーリー、同じクラスの中であんなにてんこもりに不幸がなくっても。
でも予想していた中だるみは意外と感じず、最後まで観れました。
津田ちゃんがエンコウしなきゃいけないほどの弱みってなんだったのかなあ。
神崎が久野を生理的にキライって感覚は、わかる。けどあんなにするのって現実にあるのかなぁ。
蓮見が星野にいじめられるきっかけはなんだったっけ。もう忘れた。
イタイ14歳という以外のことはまあどうでもいいか。

あくまでこの映画の主役は”14歳”という年齢。
そういえばワタシもターニングポイントは14歳だったな。
撮影当時2000年の出演者でホントに14歳だったメインキャラは・・・

市原隼人(イチハラハヤト):蓮見雄一役、
1987年生まれで撮影当時13歳、うん、カワイイ。セリフはヘタだけど。彼を初めて認識したのは、「WATER BOYS2」だったはず、やっぱ見た目はいいのにセリフヘタだな~~って。その後に「陰陽師2」観てうわ~全然ダメって思ったけど、「あいくるしい」ではまともになってた、ホッ。この映画ではいいかたのまずさがうまくカバーされてて高評価だったのでは。

忍成修吾(オシナリシュウゴ):星野修介役、
1981年生まれで撮影当時19歳か~そうか~にしては線が細いね~ちょっとエキセントリックな顔でそういう役ピッタシ。ちょうど、「Dr.コトー診療所2006」にもそんなような役ででてました。

伊藤歩(イトウアユミ):久野陽子役、
1980年生まれで撮影当時20歳‥確かにいくら大人びた設定でもちょっと14歳はムリがあったよ。まあいけたけど。

蒼井優(アオイユウ):津田詩織役、
1985年生まれで撮影当時15歳、ちょうどいいかも。バレエをやってたときいてたのでデビューからずっとワンレンなのかと思ってたけど、この映画では前髪があってプチ驚いた。ずっと存在は知ってたけどなかなか出演作をみることがなくて、最近「フラガール」「Dr.コトー診療所2006」と立て続けに観てやっぱ好みなのを認識♪

松田一沙(マツダカズサ):神崎すみか役、
1984年生まれで撮影当時16歳、「ブラザー☆ビート」のもこみちの元カノ役。ともちゃんかと思ったら別人だったので印象強し。「ソニー損保」のお姉さん、でも今は育児休業中だって。

郭智博(カクトモヒロ):多田野雅史役、
1982年生まれで撮影当時18歳、「花とアリス」のカレですね、オンザマユゲの髪型が若さをかもし出しています。

細山田隆人(ホソヤマダタカヒト):佐々木健太郎役、
1985年生まれで撮影当時15歳、うんうんこういう委員長タイプなちょっとさわやかかっこいいコ、いたよね。

あと阿部知代や市川実和子、大沢たかお、稲森いずみ、杉本哲太等など有名どころ多し。
この映画を他の人に勧める気はおきないけれど、本とCDは借りてこようと思いました。

ついでに「呼吸《リリイ・シュシュのすべて》のすべて」も録ってあったので観ました。DVDでも特別版の方に収録されているようです。
ナビゲーターの渡辺あやさん、ヘタ。
更に輪をかけて、市原隼人くんのナレーションもヘタ。
メイキング撮影の藤本康生さんのヘタレ具合といったら。
それに比べてADの恩田琴絵さんのちゃきっと具合といったら。
あまり、観ても感激のないメイキングだったけれど、伊藤歩さんのピアノと坊主頭がホンモノだったっていうのが、唯一の驚き&収穫です。

リリイ・シュシュのすべて 特別版

リリイ・シュシュのすべて 特別版

  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2002/06/28
  • メディア: DVD

合わせて5点献上。


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