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「undo」を観ました [邦画]

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2000/11/15
  • メディア: DVD

以下は公式HP記載のあらすじです、ネタバレ注意!

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マンション住まいの一組の若い夫婦。
ある日妻が犬を飼いたいといいだすが、マンション暮らしのためそれは実現せず、替わりに亀を飼うことになる。
妻の歯列矯正の治療が終わった。それと前後して夫の仕事が多忙となり夫婦の時間は急速に減っていく。
妻は亀を散歩に連れていくことなどで、退屈な一人の時間を埋める努力を続けるが、徐々に精神のバランスを崩していった。

ある日編み物をしている最中、彼女は自らの手を縛っている自分に気づく。
それをきっかけに、あらゆるものを″縛りたい″という欲求にとらわれた彼女は、本、ハサミ、ワープロ、そして亀…と、部屋中の物という物を縛ってしまった。

部屋の扉まで縛ってしまった妻に、夫は当惑する。2人してカウンセラーに診てもらったところ″強迫性緊縛症″の診断を受け、夫が妻を精神的に縛っていることが原因では?と指摘を受ける。
だが妻の行為の動機はその逆、自分をかまってくれない夫に対して″自分を縛ってほしい″という願望の現われであった。彼女の症状は悪化していき、空気、午前中、土曜日など目に見えないものまでを縛ろうとしはじめる。

そして夫は「私を縛ってよ」と乞う妻を、縛り始める。「もっと強く縛ってよ」。言われたままに、夫は強く強く力をこめていく。

だが物理的に縛られることによっても、妻の願望は満たされなず、彼女は家を出てどこかへ姿を消してしまった。

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きゃっ!トヨエツが若い~NIGHT HEADの頃の顔してる、と思ったらどちらも94年の作品でした。
山口智子のぶりっ子っぽい演技はこれが初めてみるかも・・・ヤダ。

二人の住むマンションの内装、変わってるね、バブッたやつ?

亀の甲羅にドリルで穴を開けないで下さい、そして穴に鎖を通してプラプラさせないで(泣)

べろべろベロベロ、やーん。エロチック。

縛り始めた萌実の顔つき、一気に妖艶になってきてすごい。
愛の病「強迫性緊縛症候群」、その診察のあとのキスシーンもすごい。小学生は不要だったんじゃないかと思うけど。

いよいよ縛り度がMAXになってきて、「二人の愛を縛ったの」のシーンはゾクっとしました。縛られてるのがイヤなんじゃなくって、もっと縛られたい、構って欲しい、ってこと?自分の歯までまた矯正つけちゃってるし。

ココロを、縛って欲しかったのかな。

トヨエツも山口智子も狂気な表情の方がぐっときます。
カウンセラーは、田口トモロヲじゃなくもっとなんでもない人で後姿だけとかの方が良かった。

監督 : 岩井俊二
山口智子 : 萌実
豊川悦司 : 由紀夫
田口トモロヲ : カウンセラー

6点献上。


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