SSブログ

「花とアリス」を観ました [邦画]

花とアリス 通常版

花とアリス 通常版

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • 発売日: 2004/10/08
  • メディア: DVD

うん、劇場版は、いい。ショート・フィルムより断然よかった。


多分、ショート・フィルムは鈴木杏ちゃんを前面に押し出さなきゃいけない制限があったんだと思う。
このころメジャーだったのは杏ちゃんのほうだったハズだし、キットカットのHPみても杏ちゃんばっかだし。

でもどう考えても、岩井俊二好みなのは優ちゃんのほう。
映画版では、多分そんな足かせがとれて、単に優ちゃん演ずるアリスのエピソードを増やしただけじゃなくて、重心も傾いたんだと思う。ワタシにはそんな印象。

そして相田翔子、阿部寛、平泉成、木村多江、大沢たかお、広末涼子、ルー大柴、アジャ・コング、叶美香、虻川美穂子、テリー伊藤などなど脇役の豪華なこと!キャストリストを見たら気づいてない人も多いので、もう一回みようかな。

2時間以上あったので、途中ダルダルになるだろうなと思ってたけど、意外とちゃんと見れました。
それはやっぱり足されたエピソードがアリスのものばかりだったのが良かったんだと思う、ワタシにとっては。
杏ちゃんはカワイクない、残念だけど。だからあんまり見たくなかった。歩き方や立ち方もよくないし、バレエ・シーンはもっと綺麗に見せるようにしないといけなかったと思うよ、やってないってバレバレだもん。

アリスとパパのエピソード、グっときますね。それがセンパイとのエピソードに繋がるのも◎。
最後のバレエシーンのラストのポーズもきれいだった。ワタシはチュチュが好きじゃないので、制服&ひっつめ髪じゃないのもポイント高し。

2人に好かれてたセンパイ、ビミョーな人でしたね。いいのかわるいのかわかんない。
結局、全てわかったうえで、花と付き合うってことで丸くおさまったってコト?もうラストではどうでもよさそうだったのでいいんだけどね、どっちでも。驚いたときのヘンな声がちょっとスキ。

後でこんな写真集が出たようです。よそにロケになんか行かず、撮影中のだけでいいのに~

『花とアリス』写真館

『花とアリス』写真館

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2004/09/30
  • メディア: 単行本

原作なのかノベライズなのか知んないけど、岩井俊二さんが書いたマンガもあった。

花とアリス

花とアリス

  • 作者: 岩井 俊二
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2004/09
  • メディア: コミック


残念ながら両方とも図書館にはなかった、うーん、立ち読み・・・在庫してるとこ探すのタイヘン。

7点献上。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0