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「FRIED DRAGON FISH」を観ました [邦画]

FRIED DRAGON FISH

FRIED DRAGON FISH

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 1999/06/17
  • メディア: DVD

これは、浅野くんの映画だとばっかり思ってたけど、ミッチョンの映画だったのか。

以下は公式HP記載のあらすじです、ネタバレ注意!

データバンク“デルタワークス”のオペレーターとして相田探偵事務所に派遣されてきたプーは、ひょんなことから、トーマス・アーウィング博士の所有するドラゴンフィッシュが盗まれた事件の調査に首を突っ込むことになった。

相田は、盗まれたドラゴンフィッシュが時価数千万円のスーパーレッド・タイプに違いないとにらんでおり、アーウィングがそれを隠していることから、ひそかに横取りしようと企んでいたのだ。

容疑者のトビヤマが潜伏しているらしい地域を特定したプーは、アジトを探すうちに、ドラゴンフィッシュを始めとする何匹もの熱帯魚を飼っている夏郎という青年に出会う。
調査の一環で夏郎に接近したプーだったが、次第に彼の不思議な魅力にとりつかれ、ほのかな恋心が芽生えるのを感じていた。

ところが、夏郎の正体は世界的なテロリストのトビヤマが抱える殺し屋だった。
やがて、警察の捜査の手がトビヤマに回ってきたことで、夏郎はプーの前から消えなければならなくなる。
彼はプーにドラゴンフィッシュをプレゼントすると、トビヤマとともに海外へ逃亡した。

アーウィングがドラゴンフィッシュ密輸の罪で逮捕されたことを知ったプーと相田は、夏郎が置いていったドラゴンフィッシュがスーパーレッドではなく普通のタイプだったため、それをフライにして食べてしまう。

その時、TVのニュースでは、アーウィングが普通のドラゴンフィッシュにスーパーレッドの卵巣を移植して密輸していたことが報じられていた。

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みっちょん(って芳本美代子の愛称だったのよ~)演ずるプーの格好は、BLOND SAURUS TOURの映像で見たNOKKOにそっくり。くるんくるんパーマのおかっぱにマットな真っ赤なルージュに黒丸メガネにダボダボ破れまくりジーンズ・・・この頃は流行ってたんだったっけか?NOKKOだけかと思ってた。

浅野忠信くんはまだ大人になってないつるりとした体。撮影時は20歳ごろだよね・・・オトコはこれからだね。セリフもぼーだしね。エキゾチックな風貌はネイティブ・アメリカンのおじいさま譲り?

プーが派遣される探偵事務所のヒトのしゃべり方、苦手だな~でもなんか見たことあるな~と思ったらなんと映画「セーラー服と機関銃」のあの薬師丸ひろ子の下半身に抱きついた子分ちゃんか~納得。役者続いててよかったね、酒井敏也さん♪

フライ、美味しかったのかどうか、気になる。タルタルソースなさそうだったしなあ。

そしてこの頃かなり好きだったはずのCHARAの歌がエンディングロールと共に流れてきた。お~「BRAKE THE CHAIN」か~メロディラインがとってもこの映画の雰囲気にあってる、びっくり。

他のレビューによると、この作品は、93年にドラマスペシャルとして放映されたものなんだって。へ~。それでも充分岩井俊二監督らしさが感じ取れるものですね。これよりヒドイ邦画は山盛りあるし。

5点献上。


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