「私の頭の中の消しゴム」を観ました

私の頭の中の消しゴム プレミアム・エディション

• 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
• 発売日: 2006/03/10
• メディア: DVD

なんだか韓流モノには一抹の抵抗感があり、話題になっていたのは知っていたけれどスルーしていたこの映画、CATVで放送したので見てみることに。

相変わらず字幕モノはアイロンかけしながらとかステッパー踏みながら倍速でささっとすましてますが、今回は途中思わず普通に戻して観たくなることしばしば！

コレはハマリそう・・・

以下は公式HP記載のあらすじです、ネタバレ注意！

工事現場で働く無愛想な大工チョルスと、おっちょこちょいだが純粋な社長令嬢スジン。住む世界の違う2人が、コンビニでの思わぬハプニングで出会い、まっすぐに恋に落ちる。2人の運命を象徴する出会い、そして屋台での幻想的なキスシーン。
愛を信じず独りで生きてきたチョルスは、スジンの愛に戸惑いながらも、彼女のピュアな気持ちから、人を愛すること、許すこと、そして信じることを覚えていく。

建築家として活動を始める夫と、才能あるファッションデザイナーの妻。
夫のお弁当にご飯だけを2つ包んでしまったり、自分の家さえ探せずに道に迷ってしまうような彼女の物忘れさえ、しっかり者の夫には愛おしい。目が眩むほど幸せな、新婚の日々。

大したことではないと思っていたスジンの物忘れが深刻になっていったのは、それから間もなくのこと。不安を覚え、医者を訪れたスジンが宣告された言葉は「若年性アルツハイマー」。肉体的な死より精神的な死が先に訪れる病。
この日から、失われていく記憶をつなぎ止めるための2人の闘いが始まる…。

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きゃーん、チョルスを演じるチョン・ウソン、私の好みでした・・・甘いマスクにちょっと暗い瞳と憂いのある佇まい、そして優しい話し方・・・ヨン様もイ・ビョンホンも苦手だけど彼はイイ！

スジンを演じたソン・イェジンも最初のメイクにはギョッとしたけれど、ナチュラルな顔はとてもチャーミング。でもそれだけじゃなく色んな顔を見せてくれて、なかなかいいじゃあないですか～

好きなシーンは、やっぱり屋台でのキスシーン、スジンをお姫様抱っこするところ、違う名前で呼ばれ外で声を殺してなくチョルス・・・そしてラストの二人のアップですね。

もっと症状が進行したシーンを描かなくちゃ、なんてレビューもありましたが、アルツハイマーそのものに焦点をあててるわけじゃないんだから、このラストでいいと思います。

とりあえずもう一度標準の速度でちゃんと見直して、多分SPで録画しなおしてDVD-Rで保存になるでしょう、全く期待していなかっただけに、思いがけずいい作品にあたりました。

やっぱここは原作を知っとかなくっちゃってことで、元ネタである日本のドラマのあらすじは↓がオススメです。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~yshouse/puresoul.htm

これを読むと映画の出来がいかに美しく仕上がっているか、ドラマは見なくたってわかる気がします。

アナザーストーリーの方は意外といけそう？でもカシイユウちゃんは外見はばっちしだけどセリフ下手だしな・・・

私の頭の中の消しゴム アナザーレターvol.1

• 出版社/メーカー: ビデオメーカー
• 発売日: 2006/10/27
• メディア: DVD

いつかディレクターズカットを観る事ができますように！
8点献上